ヤギ
ヤギ(山羊、野羊)は、広義にはウシ科ヤギ属
Capra に属する動物の総称である。
一般的には家畜種を指すことが多い。
ヤギ属には全部で7種が含まれるが、一般的にはベゾアールまたはパザンと呼ばれるノヤギ
C. aegagrus を家畜化した亜種である C. aegagrus hircus が、古来人間に利用されてきた。
ユーラシア大陸からアフリカ大陸にかけて広く分布する。
日本語名の「ヤギ」の語源は、「羊」の朝鮮漢字音「ヤン/ヤング(yang)」、 または「野牛」(やぎゅう)が転訛したものという説がある。
シバヤギ エサやり風景
長崎バイオパークのヤギさんは、エサを持っている人を見つけると、
すごい勢いで近づいてくるんだけど、持ってない人には見向きもしないのよねぇ。
どうしてかな? エサのにおい? それともエサのカプセルに寄ってくるの?
いったんターゲットになってしまったら、エサがなくなるまでまとわりつかれます。
洋服やカバンをカジカジされますが、かまれてもまったく痛くないから安心して、
ちゃんと手からエサをあげてみてください。
クチをひくひくさせる様子がかわいくて、何度もあげてしまいたくなります。
そう、最後には人間がクセになってヤギを追いかけ回すという図に・・・(笑)
ヤギの分類
| 界 | 動物界 | Animalia | 門 | 脊索動物門 | Chordata | 亜門 | 脊椎動物亜門 | Vertebrata | 綱 | 哺乳綱 | Mammalia | 目 | ウシ目 | Artiodactyla | 亜目 | ウシ亜目 | Ruminantia | 科 | ウシ科 | Bovidae | 属 | ヤギ属 | Capra | 種 | ヤギ | C.aegagrus |
|---|
| 学名 | Capra aegagrus | 和名 | ヤギ | 英名 | Goat |
|---|
ヤギの特徴
体高は80cm前後。妊娠期間は約150日。
出生児の体重は母体の栄養条件に大きく影響されるが、1.5〜7kg。
単子か双子で生まれる。乳頭は2つある。ウシよりは双子の率が高い。
発情期を迎えるのはメスで6〜8か月齢、オスで5〜7か月齢。
発情周期は平均20日、発情期の持続は38時間程度。
発情期は日本では8月中旬から2月下旬。
気候によっては年中繁殖を行うことができる。寿命は16歳前後。
角の有無も種によるが、野生種は角をもつ。
角の形状と湾曲の仕方で、大きく4つに分類することができる。
C. a. hircusの角はまっすぐであるか、よじれる。
C. aegagrusでは横断面が平たい三角形で、後ろに湾曲する。
マーコールヤギでは前方から見ると V 字に開き、コルク栓抜き状にねじれる。
アイベックスでは後方に反り、前方に等間隔の結節が見られる。
家畜種のザーネン種は無角で、額にわずかな隆起がみられる。
ヒツジには眼下腺や蹄間腺などの脂肪分泌腺があるが、ヤギにはない。
一方、多くの種のヤギのオスには、ヒツジにはないあごひげが見られる。
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